SH901iC、1週間発売延期。「発売延期の理由は、ドコモ側が仕様を二転三転させたせいであって、
ウチには延期の責任なんて全然ないのに、ウチが悪いみたいな下記方やし!」
と、ドコモ向け端末部署に配属され、SH901iCに携わった同期が怒ってました。
まぁキャリアとベンダーの関係なんて、そんなもんですわー。
ドコモ様、ボーダフォン様、ですよー(当然っちゃ当然っすがね
ちなみに私が携わった
V902SH・
V802SHも、もーすぐ発売です。
「もうすぐ」と言いつつ早●ヶ月。本当の発売日なんて、もう俺らも知らぬ…。
学生の頃は「通じればイイの!細かいニュアンスとか二の次なの!」と思ってた
英語も、今や
「如何に相手の機嫌を損なわないで、かつこちらの意見を了承してもらうか」
という、細かいニュアンス重視に変わってきましたよ…。
大人の世界って、そんなもんだよねぇ。

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久しぶりに携帯の話。
Vodafoneの冬モデルは(多分)来月、ドコモの
FOMA901ももうすぐ発売。
auとか、もう既に色々発売されてますが(
コレとか個人的に欲しかったりして
ドコモの900は「初めての90xシリーズだし…」て事でパスしてた人も多いだろし、
Vodafoneに至っては、ろくに3G携帯が出てなかったりで問題外だったっすが、
今回は3社とも出揃った感があります。auも夏以降WINに本格以降したし。
冬が明けて、各社向け端末の売上結果がどうなるか、興味深げです。
でも各キャリアの今後を占うのに重要なのは、そんな目先の端末売上数ではなく、
これからのキャリアの目指す方向性かと思います。
その際に重要なのは、「国際化」と「サービス」の2つ。
「国際化」ってのは、単に「海外でも使える携帯を出す」ってだけではなく、
「海外でも日本でも、発売する端末を共通化する」って言う意味もあります。
世界では
年間に6億台以上も携帯が売れてるって噂だけど、うち日本分は、
たった(?)5千万台程。世界に占める割合は1割にも満たないわけです。
日本でシェア20%獲ってても、世界レベルで見ると2%にも行かないわけです。
逆に言えば、世界シェアのたった5%を獲るだけで、日本シェア50%獲るよりも
たくさんの台数が売れてる、って事になるわけです。
なので、某
SHに限らずNもPもSAもSOも、積極的に海外展開を狙ってます。
(てかSOは、半分海外企業ですがね。SonyEricsson)
でもFOMAとVodafoneの3Gを除いて、日本の携帯は基本的に日本専用仕様。
(FOMAは海外ではそのまま使えないけど、ハード的には対応可能なハズ)
日本向け機種を海外で売るには、大幅な手直しが必要になります。
そんな手間がかかる日本のキャリア(例えばau)には、将来的に端末を
供給するベンダーが、減ってきそうな気がするんすよねぇ。
ベンダー企業の負担を減らして自分のキャリアに供給させるためにも、
キャリアは端末の世界標準化が、多少なりとも必要になってくると思います。
そういう面で言うなら、強いのはVodafoneとドコモ。
でもauのメインである、CA・H・Tって、あまりまだ海外進出してない様なので、
KDDIは、こういう企業をいかにauに引きとめ続けられるかが生命線。
よくよく見れば、CAもHもTも、基本的にauオンリーに端末供給してるベンダー。
そういう面でも、auは商売がウマイ。自分の所onlyに注力させてます。
これが今後も継続できるかどうか、ですなー。
で、も1つ重要な「サービス」の面ですが、最近のキャリアの傾向として、
D:ドコモを解約しづらいサービスを増やす。フェリカとか。
a:新規のユーザを増やすべく、目新しいサービスを増やす。着うたとか。
V:迷走状態(汗攻めるau、守るドコモ。蚊帳の外のVodafone、って感じっすか?
これからのサービスとしては、正直言って、フェリカとかデジタルの
TV/ラジオ放送対応とかは、大して重要じゃない気がします。
フェリカは多少キャリアに金入るみたいだけど、TV/ラジオは金入らんし。
そんなわけで、とりあえずは「着うた」絡みが要注目、となるわけです。
例えばauが「
着うたフル」とか始めたっすよねー?
携帯で音楽聴きながら色々操作するだけなら、既に
某社の携帯でも可能だけど、
そこはやっぱりKDDI、商売がうまいっす。正直、
「着信音が曲の最初から始まってたら、音小さくて気付くん遅なるやん!」とか突っ込みたくなるが、「感動ケータイ」とか言われると思わず買いそうで。
そして恐らく1MB~2MB位になるであろう、着うたフルのファイルをユーザに
DLしてもらい、KDDIはパケット代もウハウハです。
Vodafoneの冬モデルも、数MBのファイルを着信音設定可能なので、同様の事を
することは可能なんだけど、その実現方法が少し違う。
Vodafoneの場合は、ファイルを携帯自身でDLするんだけではなく、パソコン
からコピーしたり、友達からメールに添付された状態でもらったり、とか
言う方法を考えているようです。
こんな感じに。
下手すると数百MBにもなり得るファイルは、どんな手段でも入手できるように
して、いざそのファイルを選択して「再生!」とか選んだ時に、
「このファイルを再生したければ、このサイトに行って再生権利を購入してね」
的なアナウンス&リンクを出して、権利情報(数KB)を買わせる方法。
auの様に、DLのみに手段を固定しちゃう方が当然話がシンプルで簡単だけど、
Vodafoneの場合は、ファイルのサイズや種類に制限が少ないのが利点。
Vodafoneのハイエンドユーザは、auよりもヲタ率が高いと思われるので(汗
多少の面倒さは問題にならないかも知れないしな…。
サービス普及するまでは、auみたくパケ代が稼げるのは確かにお得だけど、
どうせ定額制だし、普及してきたら逆にネットワークの負荷が高くなって、
負担になってくるかも知れないし。どっちの方式が良いんだろうなぁ。
…
まぁ、所詮1ベンダーの1平社員がどうこう言っても始まらないのが現実で。
この辺でオシマイに。
個人的には、数年後は各キャリアの棲み分けがもっと進んでそうな気がします。
auがより低年齢ユーザ向けに、ドコモやVodafoneがよりオトナのユーザ向けに
なるんじゃないんかなぁ?どうだろう。
数年後にこの日の日記を見て、どう思うんだろうかなぁ。
(多分、こんな長い文章書いてるなんて暇だったんだろな、て思う程度だろな…)

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